ドローンへの期待と活用分野

3月も今週で終わり、4月を迎えますね。


社会人にとっては新年度の始まりです。


時代がどんどん移り変わってきています。


今回は、ドローンへの期待と活用分野というテーマです。


災害現場を確認するドローン


現在ドローンは大まかに分類して3つの種類に分けられます。


①ホビー用 ②空撮用 ③業務用です。


このドローン、趣味で使う人もいれば、配達などの業務として利用している会社もあり幅広く利用されてきています。


現在国内でも、2019年から神奈川県横須賀市の猿島で楽天と西友が国内初となる離島への商用配送サービスを行いました。


ドローンに食料などを搭載して、1.5k先の対岸に向けて自動航行するサービスを展開。


前回お伝えした農業においては、農薬散布などをドローンを用いて行うことで、農家の方々の効率化に役立っています。


ドローンはこんなところにも活用されてきています。


(ドローン警備)


警備部門でのドローン活用は、(巡回警備)と(イベント監視)業務が考えられます。


施設などへの不法侵入者監視と、定期巡回監視、そして屋外などで行われるイベント監視などです。


通常は監視と言うと固定カメラを思い浮かべられると思いますが、ドローンを使った監視は、(動く監視カメラ)としての役割になります。


これからの映画・CM・ミュージックビデオなどの撮影にドローンの利用が活発化してきています。


テレビコマーシャルなどを見ても、この映像はドローンでなければ取れないだろうという動画が多くなりました。


今、ドローンを使って狭い空間の通り抜けや、スピード感あふれるシーンなど、よりクリエイティブな動画撮影を行える高い技術を持った、ドローンレーサーなどの人材が求められています。


そして、ドローンは災害現場でも活躍する可能性があると言われています。


河川の氾濫確認や、土砂崩れ、地震被害など、人がすぐに行けないようなところでもドローンを使えば現場の状況を確認する利用方法などもあります。


この様にドローンは多種多様な活用方法が見込まれています。


ネット社会、最先端技術の情報をいち早く得て、ご自身のお仕事にお役立ていただけたら嬉しいです。


災害現場に物資を運ぶドローン

2022年3月28日